偏屈士日碌

アジカンを筆頭に邦ロックやアニメについてつらつらと。

バンアパ

後藤正文氏のブログで、The band apartというバンドが「2013年のベストトラック」として紹介されていたので、最新作である「街の14景」というアルバムを借りて聴いてみた。

これがなかなかに衝撃的であった。
最初に聴いた曲が「ノード」という曲だったのだが、今まで聴いたことのないようなギターリフ、ベースライン、そしてメロディ。初めて聴いた瞬間、「!?」となった。以来癖になって何回か聴くようになり、段々と耳から離れなくなってしまった。この現象はフジファブリックの「銀河」以来である。

このバンドはメンバー全員が作曲に参加しているようで、アルバムの中でも曲のテイストが変わるのがまた面白い。ノードのように個性的な曲もあれば、プログレチックのような曲もあるし、アコースティック調の曲もある。ただ、一貫してどの曲もお洒落。今まで聴いたことのないタイプのバンドだっただけに、凄く新鮮であった。

こういう音楽との出会いも面白い。今年は狭い枠にとらわれず、幅広い音楽を聴ければと思っている。音楽偏差値を上げねば。