偏屈士日碌

アジカンを筆頭に邦ロックやアニメについてつらつらと。

管理人、ナーバスにつき

最近、フラストレーションが溜まって仕方がない。

受験が近付いてきているからなのか、もう勉強することが嫌になってきているからなのかは分からんが、とにかく、すげぇイライラする。ブログに「すげぇ」とか書くくらいイライラしている。少しままならないことがあると、忽ち洗濯機を破壊したくなる衝動に駆られる。何故洗濯機なのかは分からない。洗濯機に罪はない。むしろ洗濯機は私たちの服についた汚れを綺麗に洗浄してくれる有難い家電である。洗濯機はやめよう。高いし。

とにかく、最近感情の起伏が凄まじいのである。怒りだけではなく、悲しみ、喜び、感動といった感情が昨年よりも3倍増しくらいに感じられるような気がする。ちょっと面白い本や漫画を読んでいると声を上げて笑ってしまうし、感動する曲のフレーズを思い出すと、そこが風呂場であれトイレであれ涙ぐんでしまう。感受性を包んでいた皮みたいなものが剥がれて、剥き出しになっているような、そんなイメージ。胸も腹も痛くなることが多くなったし、自分でも引くくらいの神経の過敏さである。

そんなフラストレーションの表れなのか、本や漫画、CDなども受験生らしからず、めちゃくちゃ買ってしまった。小説2冊、漫画3冊、そしてCD2枚。まぁこれはこれでどれも非常に素晴らしかったので良かったのだが、なんというか、もう受験生(笑)みたいな状態になってしまっている。しかし、どうしようも衝動を抑えることが出来ない。

背徳感のせいもあるのだろうか、受験期には、改めて娯楽に支えられているのをしみじみと感じる。その時だけ、私は過酷な現実から逃れられる、否、現実を直視しながらも、新しい世界を自分に与えてくれるのだ。昨日読んだ日々ロックも素晴らしかったし(結構下品だったが)、昨日買ったサカナクションの新曲もストレイテナーの新アルバムも良作であった。それだけで、私は救われた気分になる。だいぶ古いが「地球に生まれて良かったァー!」と叫びたくなる。

そして、娯楽と同じくらい...と言ったら失礼だと思う人もいるかもしれないが、いい意味で同じくらい大事な存在がある。それは、私がどれだけ洗濯機を破壊しようが、どれだけ叫んでいようが暖かく見守って、仲良くしてくれている友達と家族である。またきれいごといいやがってこのクソアマ、と言う人がいたりいなかったりすると思うが、これは本当に、リアルに最近実感したことだ。卒業しても付き合いが続きそうな友達かそうでないかという基準が段々と分かってきた。私がいくら暴走しても、仲良くしてくれる。嬉しいことに、そのような友達が、何人か出来た。そんな人たちと娯楽があれば、私はどこまでもいける気がする。

結局、何が言いたかったんだっけ。眠くて忘れてしまった。
買った本や漫画やCDの感想を語ろうとしていたんじゃなかったかしらん。単なるフラストレーションときれいごとみたいな記事になってしまった。まぁいいか。とりあえず寝る。